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32年間お疲れさまでした。。。

 

 みなさん、こんにちは。

 4月に入り、雪もだいぶ溶けて車の移動も快適になってきている一方、週末(特に日曜日)のように天気が荒れて大変な思いをされた方もいらっしゃると思いますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 今日は、長年岩見沢においてボランティア活動をされてきた「ゆあみの会」の皆さんが解散のごあいさつとご寄附に社協へお越しくださいました。

 「ゆあみの会」は、昭和55年に設立され、清和荘シルバーデイ・デイサービスセンターでの入浴介助(衣類の着脱)などを行っていたボランティア団体です。シルバーデイ・サービスセンターの廃止に伴い、ゆあみの会も解散することとなりました。

 実は、岩見沢では「ゆあみの会」のほかにも、3月31日をもって電話ボランティア「もしもし会」が解散、図書館ボランティア「はとの会」が活動休止と、立て続けに解散・休止の申し出があったところです。どちらの団体も「会員が高齢化したこと」、「次の担い手がいないこと」が主な要因でした。

 他の団体についても、やはり同じようなことが問題(きっと他の地域でも)となっており、それぞれの団体で頭を悩ませているところです。

 話は変わり、先日、これまでお世話になっていたあるボランティアの方がお亡くなりになりました。

 その方は、年が明ける前には、私に「雪が解けたら、またあそこの施設にボランティアにいくんだ。それまでにまた色々と準備しないと。」とおっしゃっていたのに、突然帰らぬ人となってしまいました。

 口はちょっと悪いけど、これまでボランティアとして多くの活動をされており、私自身もとてもお世話になった方だったので、亡くなったと聞いたときには本当にショックでした。

 なんだか今年度のスタートは悲しい話題が多く、気持ちも下向きになってしまいそうですが、顔を上げて前に進んで行かなくてはなりません。

 これから手話の講習会が始まったり、各種の養成講座・研修会を予定しておりますが、それらをきっかけにまた新たな方々がボランティア活動・地域活動に取り組んでいただけるよう準備を進めたいと思います。

 あぁ、そうは言ってもショックだぁ。

【 しみず 】

投稿日:2013年04月08日

ボランティアセンター広報部会お疲れさん会。

 

 皆さん、こんにちは。

 ついに年度末を迎え、週が明けたら新たな年度の始まりですね。

 この時期になると色々なところで別れがあったりと何か寂しい気持ちになりますよね。

 

 

 さて、今日は、ボランティアセンター広報部会のおつかれさん会がありました。

 広報部会はボランティアセンターの運営委員と運営部員からなる部会であり、2年間の任期の中で部会の皆さんとボランティアセンター情報誌「おもいあい」(年3回発行)を作成してきました。

 今日のおつかれさん会は、ちょうど部会員の任期が3月31日までということで、これまでの労をねぎらうため広報部長の三宅さんの声かけによって行われたものです。

 都合によりお二人ほど欠席されたのですが、お食事をしながらこれまでの取り組みを振り返り、また、今後の広報部会のことについて話し合ったりしました。

 部員の方にはおもいあいの記事のことでどうしたら多くの人に見てもらえるのか旦那さんと話し合ったという方がいたり、また、おもいあいの作成を通して他の部員の方と情報交換ができたことがよかったという方もいたり、それぞれ得たものや感じたことがあったようです。

 私としては、皆さんそれぞれの立場で忙しく活動をされている中で、このようにボランティアセンターのために協力いただいたことにただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

 これでこのメンバーでの広報活動は終了となってしまいますが、今回のつながりを大事にまた違う形で皆さんとかかわっていければと思います。

 皆さん、2年間お疲れさまでした。

【 しみず 】

 

投稿日:2013年03月29日

お寄せいただいたリングプルを車椅子と交換しました

岩見沢市社会福祉協議会では、平成20年よりリングプル収集をしております。

当会にお寄せいただいたリングプルが貯まりましたので、平成25年3月2日に、リングプル690kg分を自走式車椅子(アルミ製)一台と交換いたしました。

この車椅子は、当会の車椅子貸出事業に使用させていただきます。

ご協力いただいた市民の皆様、誠にありがとうございます。

車椅子貸出事業についてはこちらをご覧ください。

投稿日:2013年03月21日

今あるものを活かすということ。

 

 皆さん、おはようございます。

 あいにく今日は雨模様の岩見沢ですね。朝からどんよりした天気です。

 さて、今日のお題目は「今あるものを活かすということ」

 日頃、施設のボランティアの受入担当の方であったり、地域ふれあいサロンの方等から「なにか芸能発表であったり、趣味などの指導をしてくれるボランティアさんはいませんか?」という相談がよく寄せられてます。

 そういった相談に対して、ボラセンに登録されている団体であったり、ボラセンに登録はされていなくてもこれまでのつながりがある団体・個人の皆さんに対応を頂いてきております。

 しかしながら、調整に携わっているなかでそのようなニーズに対応する人材がなかなか確保できないなぁと感じておりました。

 そういった思いの中で、先日たまたまインターネットで情報を探していると、とてもいいものを見つけました。

 それは、岩見沢市教育委員会の生涯学習振興課で行っている「いわみざわ人材バンク」というもの。

 この事業は、 生涯学習ニーズへの対応のひとつとして、市民が永年にわたって蓄積した知識・技術等を地域社会のさまざまなボランティア活動として還元する人材を発掘することにより、生涯にわたる学習活動の推進と市民の社会参加を促進することを目的に実施されているものです。

 資料を見ますと、現在54名の方が登録をされており、「パステル和アート」、「キャンドルクラフト創作体験」、「お菓子作り」、「そば打ち」、「フラワーデザイン」などを教えることができる方がいるようです。

 たまたま、生涯学習振興課に知り合いがいるので話を聞いてみると、いつでも活用してくださいとのこと。

 実は、自分もこの事業と同じようなことができればなぁと考えておりましたが、既存するのであればこれを活用しない手はないですし、やはり連携することが重要ですよね。

 生涯学習振興課ではそのほか「いわみざわサークル」といって、コーラスや詩吟、手芸、読み聞かせなどの活動を行っている団体が登録されております。

 働きかけによっては、ボランティアとして対応いただくことができるのではと思っています。

 こうやって考えてみると、知らないことがほんとにたくさんです。

 私、社協への就職を機に岩見沢に来て3年が経とうとしておりますが、もっともっと勉強することが必要ですし、日頃からいろんなところにアンテナを立てておくことが大事だと思いました。

 さっ、今日もがんばります!

【 しみず 】

投稿日:2013年03月19日

「地域ふれあいサロン研修交流会」開催しました!

 みなさん、おはようございます。

 週末、岩見沢は暴風雪に見舞われ、前回の記事で春が少しずつなんて言ってましたけど、また冬に逆戻りしてしまいましたね。

 週明け1日目の今日は福祉センターの雪はねから始まりました。雪が重い重い・・・。笑

 さて、前置きはこれくらいにして、今日は先週3月7日に開催しました「地域ふれあいサロン研修交流会」の様子をお伝えします。

 この研修交流会は、地域ふれあいサロン実践者を対象に、現在取り組まれているサロン活動の実践報告や演習、グループ交流などを通して、相互に情報交換・共有することで地域でのサロン活動の活性化とサロン実践者同士のネットワークを構築することを目的に開催したものです。

 現在、岩見沢市では20ヵ所のサロン活動が展開されておりますが、研修交流会には16団体41名の方に参加いただきました。

会場の様子。

 

 さて、この日のプログラムですが、はじめに「わがまちサロンの取り組みについて」というこで岩見沢市内で活動しているサロン実践者より、実践報告をいただきました。

 報告者は「いきいきサロン・やまと」の上野淳子さん、「ふれあいサロン20」の澤田茂樹さん、「サロン・マスカット」の梶田法作さん、「ふれあいサロン元気かい」の祁答院三千子さんにお願いしました。

実践報告者の皆さん。

 今回の実践報告は、時間を設けてそれぞれの方に発表いただくのではなく、清水がインタビュアーとなって報告者の方々にお答えいただくインタビュー方式の実践報告にしてみました。

 サロンによってそれぞれのやり方があり、それがサロンの特徴でもあるので、同じ質問に対してそれぞれの報告者の方にお答えいただくことで「違い」を意識してもらえるようにということでこのような方式にしてみました。

いきいきサロン・やまと 上野淳子さん

 

ふれあいサロン元気かい 祁答院三千子さん

 報告者の皆さんには、サロン立ち上げのきっかけ、活動内容、運営の方法、企画・運営上の留意点、活動の情報収集、サロンで印象的だったこと、サロンの悩み、今後の展望などについてお話いただきました。

 始まる前の打ち合わせでは皆さん「緊張します~。」、「この期に及んで・・・。」なんていう話をしていましたが、始まってみればそれはそれは堂々としたもので、お話しいただいた内容も素晴らしかったのですが、なによりサロンに対する皆さんの熱意をひしひしと感じることができました。

祁答院さんが実践報告のときに紹介したパズル。

 

 続きましては、「地域で気軽に♪ レクリエーション実践」としまして、レクにかかわる演習をしました。

 講師は、本会通所介護係長の中川と生活相談員の川上が務めました。

 日頃、サロン活動者とお話しする中で、「レクなどの活動をたくさん教えてほしい」という要望があったので、サロンに活かせるお金のかからない楽しいレクを参加された方々に体験いただきました。

 

風で紙抜きゲーム。

ビーチ相撲ゲーム。

奪いあいゲーム

熱心に説明を聞く参加者の皆さん。

 皆さんには6つのレクを体験いただきながら、道具の作り方やレクの盛り上げ方、留意点などについてもお伝えしました。

 その後、「魅力あるサロンづくりについて話しあいましょう」ということで、グループに分かれ交流しました。

 それぞれ司会役を決めて、サロン活動プログラム、サロンの課題、これからの展望についてを中心にお話しいただきました。

グループ交流の様子。

 その後、それぞれのグループで話し合った内容を3つのグループから発表いただきました。

グループ交流発表。

 発表では、参加者が固定化されてきていること、閉じこもりの方にどうやってサロンに参加してもらうか、若い人にどうやったら参加してもらえるか、担い手の確保についてが課題であるとお話しされてところが多かったように思います。

 参加者が固定されるということはそれだけ地域で定着して来ているということで必ずしも悪いことではないとは思いますが、やはり開かれたサロンにするにはというところで今後の活動について皆さん前を向いて考えていらっしゃるなぁと発表を聞きながら考えていました。

 今回の研修交流会では、情報交換・情報共有をテーマに企画し、参加された方それぞれに収穫があったことと思いますが、今回課題となって出てきた意見について専門の講師の方をお招きして講演いただくなど、これまでの活動から一歩進めるような研修の機会を設けることが必要だと感じました。

 時期はいつになるかわかりませんが、グループ交流の内容やアンケートからいただいた意見を参考に事業起こしをしていきたいと思います。

 実は今回の研修交流会ではもう1つ収穫がありました。
 研修交流会の前日にお隣の保健センターの保健師の方から電話があり「明日の研修交流会を見学させてほしい」というお話しをいただきました。
 保健センターでも「脳はつらつサロン」というサロンを支援する事業を行っており、本会で支援しているサロンの中にも保健センターの事業をきっかけに立ち上がったサロンがたくさんあります。
 そんなことで日頃から少しずつ連携を図ることができるようになってきていたわけですが、本来こちらからお誘いしなければいけないところ逆に連絡をいただき、また、当日にはレク演習の際に色々とお手伝いいただくなどお世話になりました。
 これからもサロン活動に限らず様々なところで連携して事業を展開していくことができればと思います。

 またまた長文になってしまいました。

 色々お伝えしようと思ったら、やっぱり長くなってしまいますね。記事作成に費やした時間3時間。笑
 皆さんここまでお付き合いいただきましてありがとうございます。

 また記事になるようなことがありましたらブログにアップしたいと思います。

 それでは。

【 しみず 】

投稿日:2013年03月11日

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