ボランティア活動者交流会を開催しました
令和7年7月11日(金)にボランティア活動者交流会を開催しました。
当日は、19団体63名の方に参加していただきました

この交流会は、ボランティア活動者の中から選出された一般部会員が企画・運営を行います。
今年は、ボランティア活動紹介と笑いヨガの体験です。
ボランティア活動紹介では、岩見沢さつきの会に活動を紹介していただきました。

岩見沢さつきの会は視覚に障がいを抱える方達を対象に市広報や書籍などの文字を声で伝える音訳ボランティアを行っています。読み上げたものは視覚に障がいを抱える方の手元にCDとして渡ります。
その後、江別で笑いヨガ活動をする笑舎の堀木様をお招きし、笑いヨガの体験を行いました。

笑うことで健康増進に繋がるとされるとされる笑いヨガを体験できたらと一般部会員が願い、企画しました。
笑顔を引き出すヨガ体験により、参加者からも多くの笑顔が見られました。


【社協 中田会長も最前列で参加(中央)】
帰る際には、毎年恒例参加賞のパンが配布され無事に交流会を終えることができました。
多くの方にご参加いただきました。ありがとうございました。

地域福祉課 ひろしま
投稿日:2025年07月15日
知ってみよう!精神保健を学べる講座を開催しました
7月2日(水)・3日(木)の2日間で知ってみよう!精神保健を学べる講座を開催しました
この講座は精神に障がいを抱える方が豊かな生活を送ることができるように精神障がいへの理解を深め、地域との橋渡し役として良き理解者を増やすことを目的に開催し、27名に参加いただきました。

1日目には、美唄すずらんクリニック 副院長 福場先生をお招きし、家族や支援者等の立場からの障がい当事者との接し方や精神疾患の診断基準は時代によって変化していくこと等、「基本の基本を知ろう。そもそも心の病気とは何?心の治療とは何?」と題し、参加いただいた皆さんに問いかける形で講話をしていただきました。

2日目には、南空知地域生活支援センター元井センター長と障がい当事者のピアサポーターにお越しいただきました。元井センター長からは、南空知地域生活支援センターの役割や当事者との関わりについて、ピアサポーターからは、当事者としての体験談や参加者に向けたメッセージ等を話していただきました。

この他、「精神科作業療法とは」「当事者を支える家族について」「精神保健ボランティアサークル友(YOU)活動者の体験談」といったプログラムを実施しました。

2日間を振り返ると、精神科医、作業療法士、当事者や家族、ボランティアと多くの方にお話をいただきました。そこに共通していたのは、「1人ではない」というメッセージだったかと思います。この2日間の講座が少しでもみなさんの理解へつながったら嬉しいです。

地域福祉課ひろしま
投稿日:2025年07月09日
点訳ボランティア講座を開催しました
6月11・18日の2日間で点訳ボランティア講座を開催しました!
8名の方にご参加していただきました。
そもそも点訳とは、視力に障がいのある方々が点字で情報を得られるように、通常の印刷された文字を点字に訳し、打つことをいいます。

今回の講座では、
・点字を利用する視力障がい当事者のお話
・点訳の基本ルールと実技
・ボランティア活動の心構え といった内容を学びました。
講座では、まず視力障がい当事者の方から日常の生活と点字の関わりについてお話があり、日常生活に点字が欠かせないこと、点訳をしてくれる方のおかげで書籍等を自分で選び情報を得られることへの感謝等をお話しされました。
実技の前に、まず点字のルールについて説明があり、6つの点を組み合わせて50音から数字、アルファベットまでが表現できること等の説明がありました。

実技では、自身の名前や短文・長文、数字等を点字に打ち、点字を実際打ってみると、「プツップツッ」と癖になる感触で、1日目には宿題も配られました。

【打った点字を実施に触って読んでもらいます】
受講生からは、「難しさの中に楽しさもあった」、「もっと打ちたかった」、「社会生活の中でまだまだ不自由さを改善していかないといけないと思った」といった感想もありました。

点字という小さな点に興味を持って受講していただき、おそらく一度は触ったこともある私たちにとっては何気ない小さな点が視覚障がい当事者の方にとっては大切な役割を果たしている事、そして、当事者の方々が触って分かるようになるまでの苦労や努力も感じた2日間だったのではないでしょうか。
講座にご参加・ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
地域福祉課 ひろしま
投稿日:2025年06月25日
ボランティア活動者研修会を開催しました!
令和7年3月7日金曜日にボランティア活動者研修会をを開催しました。
岩見沢市ボランティアセンター登録団体・個人の方を対象とし、16団体39名の方に参加いただきました。

研修会では、今後各ボランティアさんとの連絡ツールとしてLINEを取り入れていくことを目的に「LINE体験~スマホで繋がるコミュニケーション~」と題し、ボランティア活動者の皆さんにLINEの体験を行っていただきました。
今回の体験では新たに開設した岩見沢市ボランティアセンターの公式LINEを使うことで、参加者が「失敗できるLINE体験」をテーマとしました。

LINE体験では、友達の追加方法からグループの作成、送信取り消しまでグループごとに体験し、操作がわからない部分があった際には、隣の方同士で助け合う場面も見受けられました。

参加者の方からも、「高齢者にとても分かり易い説明・体験でよかったです」「LINEに馴染む良い機会でした。資料もとても分かり易く、丁寧な説明でした」「郵送代が高くなったので、LINEでボランティアセンターからお知らせが来ることは良いことだと思いました」「とっても良い企画だったと思います。ただ、使い勝手が慣れていないとなかなか難しいですね。ひたすら使って覚えます」といった声を頂きました。
また、その後には例年同様、次年度のボランティア活動保険や団体の登録について説明を行い研修会を無事終えることができました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
地域福祉課 ひろしま
投稿日:2025年03月11日
災害ボランティアセンター体験研修会を開催しました!
令和6年12月7日に令和元年以来となる災害ボランティアセンター体験研修会を開催しました。
市内の災害ボランティア・防災士登録者を対象とし、21名の方に参加していただきました。

今回の研修会では豪雨の影響による幌向・上幌向地区の民家の浸水被害等を想定し、参加いただいた21名の皆さんには、現場に駆け付けた災害ボランティアとして受付から活動終了までの流れを体験しました。
従来行っている紙での受付とQRコードを読み取る2種類の受付の体験、災害の依頼に対する手上げ方式のマッチング、資機材の貸出・返却と活動の報告までを行い、災害ボランティアとして活動する際の流れを実際に体験しました。

【受付の様子】

【マッチング:希望する活動に手を挙げて参加表明】
また、社協職員も災害ボランティアセンター運営側として、受付から、依頼者とボランティアとのマッチング、活動の終了までを体験することができ、大変有意義な研修会となりました。

【活動する内容について職員から説明】
体験の他、災害ボランティアセンターの必要性やマッチング班、受付班、ニーズ班等の役割について説明を行い、参加者と社協職員で災害ボランティアセンターについての理解を深めました。

参加した方からも、「普段の生活の中では考えることの無い内容なので、自身がボランティアスタッフとして被災地に入る場合と逆にこちらが被災者になってしまった場合も考えさせられた」「実際にシュミレーションしてみることができて良かった」「ボランティアセンターの流れが理解することができました。初めての研修を受講して良かった」といった感想の声をいただきました。

今回の開催を通じて、収穫もあれば、課題も見つかることとなりました。今後もこうした研修会を積み重ね、災害時の「ヒト」「モノ」「キモチ」の備えをしていく必要があると改めて考える契機になりました。
当日は悪天候な中、ご参加いただいた皆様ありがとうございます。
地域福祉課 ひろしま
投稿日:2024年12月16日