令和5年度 傾聴ボランティア講座を開催しました
みなさん、こんにちは
今回は、傾聴という言葉を通して人とのコミュニケーションについて考える機会となった「令和5年度 傾聴ボランティア講座」を紹介します。
今年度は、16名とたくさんの方にお申込みいただきました。
中にはこの講座の開催を昨年から待ち望んでいた方も・・・!
講師には昨年度同様、合同会社うぇるかむ 代表社員 池田ひろみ様を迎え、開催しました。

〈合同会社うぇるかむ 代表社員 池田ひろみ様〉
1日目は、「傾聴の基本について」、2日目は、「傾聴するためのコツ」、3日目は「相手の心に寄り添う傾聴」をテーマとし、時には、日常場面や家族との会話を具体例に講話をしていただきました。
講話の後には、受講生同士でペアやグループとなり、演習を行い、学んだ事を活かして、試行錯誤しながらコミュニケーションを取ります。
「2人ペアの時はどのように話すのがいいだろう?」
「そしたら、3人グループの時は?」「4人の時は?」
そんな声が聴こえてくる穏やかな実践の場となりました。


3日間を通して、受講生からは「人と関わる際には相手と相手の立場を大事に思い、ちゃんと聴いていることが伝わる様にすることの大切さに気付いた。」との感想をいただきました。
最終日には、本講座の開催に協力いただいた傾聴ボランティアサークル「ニコニコ」の団体紹介、全体交流を行いました。
全体交流では、受講生のみなさんに講座を受講したきっかけや感想についてお話いただき、無事に全日程を終えることができました。

〈団体紹介の様子〉

〈全体交流の様子〉
人とコミュニケーションを取ることが減ったここ数年、自分が普段何気なく使っている言葉、しぐさが相手にどのような印象を与えるか考え、人とのコミュニケーションの奥深さに気づかせてくれた講座でした。
ご協力・ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
地域福祉課 廣嶋
投稿日:2023年10月13日
地域ふれあいサロンについて
皆さまこんにちは!
令和5年9月27日に
「地域ふれあいサロン研修交流会」
を開催しました。
各地域のサロン活動者を対象に
サロン同士の交流や内容の充実を
図ることを目的に行いました
今回もの内容を簡単に要約すると
「みんなで集まって話す!レクする!」
集まった方々でレクレーションを行い、
白熱し盛り上がりました。

<新聞紙1枚を手で破いてどれだけ長くできるかのレクです>
また、サロンに携わる方々で、
交流会(茶話会)を行いました。

<ほかのサロンのお話に興味津々の様子でした>
全体的にみなさん笑顔で楽しみながら
各地域のサロン活動に還元されたらと思います。
また、別の地域で
「出張ふれあいサロン」が開催されました。
今回は敬老会の中の一部として開催され、
皆さん久しぶりの集まりということで
楽しんでいらっしゃいました。
「こういう集まりやサロンが立ち上がるといいな」
という多くの声がありました。

<体操の様子です。レクの様子は撮れませんでした(^^;)>
このように屋外でも
開催できますので是非ご相談ください。
そして一つでも多くの地域で
サロンが立ち上がると嬉しいです!
出張ふれあいサロン パンフレット
↑気になる方はクリック
地域福祉課 すずき
投稿日:2023年10月06日
令和5年度 児童・生徒のボランティア体験研修会を開催しました!
皆さん、こんにちは!
今回は、8月9日に開催した「児童・生徒のボランティア体験研修会」の様子をお届けします!
この研修会は、市内の中学生・高校生を対象としており、コロナ禍の影響により、なんと4年振りの開催!29名の中学生・高校生に参加していただきました。
今回の研修会のテーマは
「防災体験~ダンボールベッド・簡易トイレの設置体験、風呂敷シューズの製作体験~」です。
研修の企画・運営は、ボランティアセンターの児童・生徒部会の皆さん(以下、部会員)です。部会員さんは地域でボランティア活動をしている皆さんで、この日は参加してくれた皆さんとの交流の場にもなりました。

〈児童・生徒部会 吉井会長 挨拶〉
はじめに、岩見沢市防災対策室 猪爪 様、中上 様にお越しいただき、「災害時の対応と避難先」と題し、講師として岩見沢市の災害への備え等について講話をしていただきました。

〈講話 災害時の対応と避難先〉
そして、講話の内容を踏まえ、防災についての〇×クイズ!
他校の生徒とも話合いながら、〇か×か考えます。
全3問、とても盛り上がりました!

〈防災〇×クイズの様子〉
その後再び、市防災対策室 猪爪様、中上様の指導の下、ダンボールベッドと簡易トイレの設置体験を行いました。

みんなで協力しながら、ダンボールベッドを組み立てていきます。

完成!
この日はとても暑かったので、ベッドに座って休憩する人もちらほら。今回使用したダンボールベッドは、なんと、700キロまで耐えることができるものでした。数人が座っても、安心ですね
簡易トイレは1分ほどで組み立て完了!
とっても簡単です。

あまりの早さに完成品の写真を取り損ねてしまいました、、、、、
楽しい雰囲気の中、最後は風呂敷シューズの製作!

1枚の新聞紙からスリッパを作り、風呂敷で包みます。
「折り紙みたいで楽しい!」という声も聴こえてきました。
戸惑う部分もありましたが、わからないところは部会員さんが教えてくれて、無事に完成!

〈風呂敷シューズ製作の様子〉
研修会の感想では、
「災害時、ダンボールベッドを組み立てることがあったら率先して作っていきたい」
「学んだことを活かして、家に帰ったら防災グッズの確認やハザードマップ等を調べたい」といただき、日頃から備えられる防災について考えるきっかけにもなりました。

参加・協力していただいた皆様、ありがとうございました。
【廣嶋】
投稿日:2023年08月17日
「令和5年度 成年後見制度講演会」を開催しました。
みなさんこんにちは。
さて、本日は8月6日(日)に開催した「成年後見制度講演会」についてご報告いたします。
講演会も早いもので9回目を迎え、今回は「ここが知りたい成年後見制度~事例を通して学ぶ制度利用のポイント~」と題しまして、岩見沢ななほし法律事務所 弁護士 田村 秀樹氏を講師に招き開催いたしました。
当日は35名の方にご参加いただきました。
講演会中、ほとんどの参加者が熱心にメモを取っている姿が印象的でした。

<会場の様子>
講師である弁護士 田村 秀樹氏は、成年後見制度の申立書類作成など、日頃のセンター業務でも大変お世話になっている方です。当日は、成年後見人等の事例を交え、わかりやすく制度の説明をしていただきました。

<弁護士 田村 秀樹氏>
アンケートから、「事例を交えての説明は明確でわかりやすかった」、「わかりやすい内容であっという間の2時間でした」などの意見が多数あり、好評を得られた講演会でした。
相談業務を行う中で「身寄りが居ても頼りにすることがきない方」や「身寄りがいない方」の相談が年々増えていると感じています。相談内容も制度の利用に関することだけではなく、不動産管理や相続問題、多額の負債を抱えている方など福祉職では解決できない複雑な問題が多くあり、弁護士などの専門職との連携が重要になると思いました。
最後に、講師を快く引き受けくれた弁護士 田村 秀樹氏をはじめ、講演会に参加をしてくれた皆様のご協力があって、講演会を成功裡に終了することができました。本当にありがとうございました。
来年度も皆様から好評が得られる講演会を企画していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
生活支援係(せのお)
投稿日:2023年08月15日