「地域福祉出前講座」で学びませんか?
皆さまこんにちは!
社協では、町会や地域団体の皆さまを対象に、
福祉に関する出張講座を行っています!
「福祉って難しそう…」と思われがちですが、
実は身近なテーマがたくさん。
日々の活動や暮らしの中で役立つ内容を、
わかりやすくお届けしています。
内容例)
●社協ってどんな組織?「社会福祉協議会について」
●知って・感じて・考える「障がい理解の体験講座」
●「介護保険制度」の概要について
●あなたの権利や財産を守る「成年後見支援制度」 など
他にもご希望に合わせて内容を調整することも可能です!
講座の詳しい内容や申込み方法は、
下の画像をクリック、またはお電話・URLからどうぞ♪


申込フォーム(https://form.run/@iwamizawa-syakyo-4MsD5INEgQjfpklJg7S8)
●講座はすべて無料で実施しています!
●会場の手配・準備などは、各団体でご協力をお願いしています。
「ちょっと話だけでも聞いてみたいな~」
「このテーマ、地域で取り上げてみたい!」
そんな方もお気軽にご相談くださいね☺️
皆さまからのご連絡、お待ちしています!
地域福祉課 すずき
投稿日:2025年04月14日
「令和6年度 法人後見支援員スキルアップ研修会」開催しました。
皆さん、こんにんは。
成年後見支援センターです。
今回は、3月19日(水)に開催した「令和6年度 法人後見支援員スキルアップ研修会」の様子について紹介します。
この研修会は、岩見沢市成年後見支援センターに登録されている法人後見支援員の方々を対象に、意欲や支援能力の向上を継続的に図ることを目的に例年開催しているものです。
今回の研修会は、法人後見支援員の方々から要望の多かった他市町村で活動されている市民後見人の方、特に個人として家庭裁判所から選任され活動されている市民後見人の方にお話をいただくこととし、隣町の江別市成年後見支援センター 主任相談支援員 平塚巧也様、江別市で市民後見人としてご活躍の松澤文夫様、藤森政師様に講師としてお越しいただきました。

研修会では、はじめに平塚様から江別市の市民後見人活動の経過や現状、市民後見人の活動をサポートする江別市成年後見支援センターの役割についてお話いただきました。

次に、江別市で市民後見人として活動している松澤様、藤森様から個人として行う市民後見人の活動について実際に担当されたケースをもとにお話しいただきました。
お二人からは、市民後見人としてどういった活動をしているのかという実務面も当然ですが、市民の立場でご本人に寄り添って活動する気持ち、心情の面、さらにお二人とも「他人事ではなく我が事。自分の死に際の勉強だと思って活動している。」と、実際の活動者だからこそのリアルなお話をいただきました。


お三方からの実践報告の後は、講師陣を囲んで意見交換の時間を設けました。

意見交換の時間では、参加者から「法人後見支援員と市民後見人の活動内容の違いは?」、「通帳などの財産の管理はどのように行っているのか?」、「他の支援者と連絡を取り合ったり、活動の頻度はどれくらいか?」、「成年後見支援センターからどういったサポートを受けていたり、家庭裁判所とどういったやりとりがあるのか?」といった具体的な質問が出まして、それぞれの質問に対して松澤様、藤森様、平塚様からお答えをいただくことで、市民後見人活動の理解をより深めることができました。


研修会終了後のアンケートでは、「現場でのナマの声が聞けて勉強になった。」、「具体的な内容を知ることができて、それぞれのケースに応じて対応していくことの心構えをあらためて学ぶことができました。」、「漠然とした個人受任のイメージがなんとなく明確に見えてきたような気がします。」といったご意見をいただき、実りある研修会になったものと思います。
岩見沢市では、個人受任による市民後見人活動はまだ実施できていませんが、今回の江別市の取り組みを踏まえて、今後市民の方々の多様な活動機会を作っていくために、法人後見、法人後見支援員の活動に留まらず、個人受任の仕組みづくりについても検討していきたいと考えています。
さて、話は変わり、早いもので今年ももう四半期が過ぎました。
新たな年度を迎え、センターでは、支援を必要としている方、支援をしたいと考えている市民の方のために、今後もそれぞれの取り組みを進めていきます。
〈 清水 〉
投稿日:2025年04月02日
ボランティア活動者研修会を開催しました!
令和7年3月7日金曜日にボランティア活動者研修会をを開催しました。
岩見沢市ボランティアセンター登録団体・個人の方を対象とし、16団体39名の方に参加いただきました。

研修会では、今後各ボランティアさんとの連絡ツールとしてLINEを取り入れていくことを目的に「LINE体験~スマホで繋がるコミュニケーション~」と題し、ボランティア活動者の皆さんにLINEの体験を行っていただきました。
今回の体験では新たに開設した岩見沢市ボランティアセンターの公式LINEを使うことで、参加者が「失敗できるLINE体験」をテーマとしました。

LINE体験では、友達の追加方法からグループの作成、送信取り消しまでグループごとに体験し、操作がわからない部分があった際には、隣の方同士で助け合う場面も見受けられました。

参加者の方からも、「高齢者にとても分かり易い説明・体験でよかったです」「LINEに馴染む良い機会でした。資料もとても分かり易く、丁寧な説明でした」「郵送代が高くなったので、LINEでボランティアセンターからお知らせが来ることは良いことだと思いました」「とっても良い企画だったと思います。ただ、使い勝手が慣れていないとなかなか難しいですね。ひたすら使って覚えます」といった声を頂きました。
また、その後には例年同様、次年度のボランティア活動保険や団体の登録について説明を行い研修会を無事終えることができました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
地域福祉課 ひろしま
投稿日:2025年03月11日
災害ボランティアセンター体験研修会を開催しました!
令和6年12月7日に令和元年以来となる災害ボランティアセンター体験研修会を開催しました。
市内の災害ボランティア・防災士登録者を対象とし、21名の方に参加していただきました。

今回の研修会では豪雨の影響による幌向・上幌向地区の民家の浸水被害等を想定し、参加いただいた21名の皆さんには、現場に駆け付けた災害ボランティアとして受付から活動終了までの流れを体験しました。
従来行っている紙での受付とQRコードを読み取る2種類の受付の体験、災害の依頼に対する手上げ方式のマッチング、資機材の貸出・返却と活動の報告までを行い、災害ボランティアとして活動する際の流れを実際に体験しました。

【受付の様子】

【マッチング:希望する活動に手を挙げて参加表明】
また、社協職員も災害ボランティアセンター運営側として、受付から、依頼者とボランティアとのマッチング、活動の終了までを体験することができ、大変有意義な研修会となりました。

【活動する内容について職員から説明】
体験の他、災害ボランティアセンターの必要性やマッチング班、受付班、ニーズ班等の役割について説明を行い、参加者と社協職員で災害ボランティアセンターについての理解を深めました。

参加した方からも、「普段の生活の中では考えることの無い内容なので、自身がボランティアスタッフとして被災地に入る場合と逆にこちらが被災者になってしまった場合も考えさせられた」「実際にシュミレーションしてみることができて良かった」「ボランティアセンターの流れが理解することができました。初めての研修を受講して良かった」といった感想の声をいただきました。

今回の開催を通じて、収穫もあれば、課題も見つかることとなりました。今後もこうした研修会を積み重ね、災害時の「ヒト」「モノ」「キモチ」の備えをしていく必要があると改めて考える契機になりました。
当日は悪天候な中、ご参加いただいた皆様ありがとうございます。
地域福祉課 ひろしま
投稿日:2024年12月16日
「令和6年度 成年後見制度講演会」開催しました!
みなさん、こんにちは。
今日は、11月24日(日)に開催しました「成年後見制度講演会」についてお伝えさせていただきます。

この講演会は、市民の方々に成年後見制度について身近に感じてもらえるよう例年行っており、今年でちょうど10回目の節目を迎えました。
今回は、「身近な事例で学ぶ成年後見制度のしくみと使い方」と題しまして、札幌市で弁護士としてご活躍されている末長法律事務所 弁護士 末長宏章様を講師にお招きし、講演をいただきました。

末長先生は、弁護士業務の傍ら、北海道成年後見制度利用促進体制整備連絡調整会議委員、北海道社会福祉協議会成年後見制度推進バックアップセンター運営委員会委員の他、札幌市高齢者虐待防止ネットワーク運営委員会委員長、北海道障害者介護給付費等不服審査会委員、北海道精神医療審査会予備委員など、北海道や札幌市の高齢者・障がい者分野に関する数々の公職に就任されています。
主な著書として、共著の「事例解説 成年後見の実務」や「高齢者虐待防止法活用ハンドブック〔第2版〕」があり、1冊目の書籍は私たちも普段の仕事の参考にさせていただいています。
講演会では、末長先生には、事例を交えながら成年後見制度の仕組みや利用の際のポイントなどについてお話しいただきました。

講演会の参加者は34名。
参加者からいただいたアンケートから、「事例を通して説明してくださることで想像しやすく、より深く理解することができました。」、「初めてこのような話を聞きました。親の事、自分の事で必要になってくる内容だと思いました。」、「事例説明が理解しやすく、末長先生に感謝いたします。」など言葉をいただき、参加された方々にとって学びのある講演会になったとものと思います。
成年後見支援センターとしては、今後も市民の方々に成年後見制度のことを知ってもらうための普及啓発の取り組みを行っていきます。
〈 清水 〉
投稿日:2024年12月12日