「第1回 復興支援 東北の物産販売高校生プロジェクト」を終えて・・・。
みなさんどうもこんにちは。
またまた更新の間隔が空いてしまいました。。。週一ペースはどこへやら。一度怠けると(一度どころではないですが)、なかなか再開するまで時間がかかりますね。
そんな話はさておいて、今日は東日本大震災の復興支援を目的とした高校生による東北の物産販売プロジェクトの報告書が完成しましたので、そのお披露目の記事とさせていただきます。
このプロジェクトは、岩見沢農業高校・岩見沢緑陵高校・岩見沢東高校のボランティア部・同好会の生徒85名が参加し、今年8月26日に行われた「第29回 ボランティアフェスティバル岩見沢」の会場等で東北から仕入れた物産を販売しました。
物産販売による売り上げは総額349,815円。これは、被災し就学困難になっている高校生や未来の高校生(現小・中学生)が安心して学べる環境になるための一助として役立つことを願って、全額日本ユネスコ協会連盟の「子ども就学支援奨学金」へ寄付しました。
プロジェクトに参加した生徒からは「東北のためにみんなでこうやって協力できたことがとてもうれしかった」、「このプロジェクトにたくさんの人が集まって協力してくれてうれしかった。」との声が寄せられていました。
今紹介しましたことはプロジェクトの一端でしかなく、6月から11月まで取り組んだすべてが報告書に記されております。
是非、岩見沢の高校生の取り組みを皆さんに見ていただきたいです。
今回の取り組みは、高校生主体のもので、私は陰ながら彼・彼女達の取り組みを支える立場におりましたが、私自身も今回の取り組みを通して色々と学ばせていただきましたし、これからを担う若者(自分もこちら側の人間だと思いますが)とつながりができたことは大きな財産です。
今、社協の事業とは別ではありますが、また彼・彼女達と一緒に取り組むことがあります。
こうやって継続してかかわることで、またお互い成長できるんだろうと思います。
結局話が長くなってしまいましたが、下に報告書のPDFファイルを掲載しますので、是非ご覧ください。
なお、時期はいつになるかわかりませんが、プロジェクトの取り組みが各社新聞記事に取り上げられていましたので、取りまとめて後日掲載できればと思っています。
・「第1回 復興支援 東北の物産販売高校生プロジェクト」 報告書
【 しみず 】
投稿日:2012年11月21日
~デイサービスのある風景~13.『文化祭を見学しました』
平成24年11月2日(金)午後2時ごろ、栗沢市民センターにて文化祭がありました。美流渡デイサービスから4名のご利用者様が見学に訪れ、自分たちで作成された塗り絵や手芸作品が展示されていることを大変楽しみにされています。

園児たちの作品を見て「よくできているね~」と感心して見ていました。

栗沢デイサービスと、美流渡デイサービスの作品コーナーの前に来て「ここだここだ」とじっくり立ち止まり見学しました。

美流渡デイサービスのご利用者様が手掛けた塗り絵作品です。


栗沢デイサービスではカラフルでステキなカゴをたくさん展示されていました。それを見て、「わたしもやってみようかしら」と興味津々でした。

栗沢厚生保護女性会様にご協力していただき、安全に、また楽しく見学することが出来ました。本当にいつもありがとうございます。

職員と2ショット。素敵な笑顔が撮れました。

顔の大きさぐらいある見事な菊を見て「立派に育てているね~」と感心して見学されていました。

会場で懐かしい友達とバッタリ出会い立ち話されていました。思いもよらぬ再開に大変喜ばれていました。

栗沢デイの職員も久しぶりにお顔を合わせるので挨拶に来てくれました。


美流渡デイサービスセンターのご利用者様が制作した小物入れと紅葉の葉っぱをイメージした飾りです。一生懸命、作ってくれました。


最後は自分たちの作品の前で記念撮影をいたしました。作品が展示されていたので皆さん喜んでおられました。また来年に向けて新しい作品を一緒に作っていきましょう。

投稿日:2012年11月15日
~デイサービスのある風景~12.『子供たちとふれあいました!(後編)』
前回の記事の続きです。
「こうやってするんだよ」と優しくやって見せてくれました。

「上手だね~」

優しい声で「紐を引く前に券を出してね~」ときちんと券を回収します。

景品で「糸電話」が持ち上がり、懐かしいのが当たったね!

みんな一緒に紐を引くので忙しくなっちゃいました。

「さあ、ガンバッテネ~」

子供たちの様子を温かい目で見守っていました。

腕を振り上げ「よいしょ」と周りから大きな掛け声

ここからみんなで狙います。近すぎかな

最後は記念撮影で「はいポーズ」

利用者皆様も景品ゲット。短い時間でしたが大変楽しかったと喜ばれていました。

投稿日:2012年10月19日
東光中学校1年生の皆さんがやってきた!
今日は、総合学習の一環で福祉をテーマに学習している東光中学校1年生23名の生徒さんが校外学習として岩見沢市社協にやってきました。
岩見沢市社協では、市内学校の総合学習に対して協力支援させていただいているのですが、今回、東光中学校では「地元地域についての知見を深めよう」をテーマに学習している中で地域の取り組みについて教えてほしいということで、今日の校外学習を迎えました。
今回の総合学習については、私、清水が担当させていただきました。
学びのテーマは『「ふくし」について考える』です。
1時間と少しの時間、生徒の皆さんと一緒にお勉強しました。

今日のねらいは大きく3つ。
1つ目は、「ふくし」に意味を理解する。
2つ目は、岩見沢市の「ふくし」の取り組みを理解する。
3つ目は、「ふくし」を支えるものを理解する。 です。
この中で、2つ目については、地域の取り組みの一例として岩見沢市内の「地域ふれあいサロン」について、3つ目については、ちょうど運動真っ最中の「赤い羽根共同募金」についてお話しさせていただきました。

また、説明の後に事前にいただいていた生徒の皆さんからの質問にお答えしました。
質問には、「ユニバーサルデザインとバリアフリーの違いについて教えてほしい」、「高齢者福祉とはどんなことをしているのか教えてほしい」といったものや社協の事業に関することなど、皆さんそれぞれよく勉強しているなと思うような質問ばかりでした。
前段の説明もそうですし、質問に対してもそうですが、できるだけわかりやすくシンプルに説明させていただきました。(でも、きっと理解するのが難しかったんじゃないかなと思います。汗)

最後にお礼の言葉として、女の子の生徒さんが挨拶してくれたのですが、「『ふだん』の『くらし』の『しあわせ』のために自分達にできることを考えていきたい」とお話ししてくれて、こちらの思いは伝わったのかなと思います。
生徒の皆さんは、これまでの学習や今日の話をまとめ、来週22日に発表会をするそうです。
担当の先生から、当日、私も見に行ってもいいとお話しをいただいたので、生徒の皆さんが今日の話をどのように受け止め、形にするのか見に行きたいと思います。
このような形で生徒の皆さんに対してお話しすることは初めてでしたが、こういった機会をいただいたことで自分自身色々と勉強させてもらいましたし、これまでの自分の仕事を見つめ直すいい機会となりました。
これからもこういった機会があれば、どんどん地域のこと、社協のことを伝えていけたらと思います。
最後に、今日来てくれた生徒さんを見るとマスクをつけた風邪引きさんがちらほら。。。
そう言っている自分も久しぶりに風邪を引いてしまい説明の直前までマスクをしておりました。
これからどんどん気温が下がっていくと思いますが、皆さんくれぐれも体調を崩さないようお気をつけください。
【 しみず 】
投稿日:2012年10月18日
~デイサービスのある風景~12.『子供たちとふれあいました!(前編)』
平成24年10月3日午後12時半から美流渡デイサービスセンターにて、お隣の美流渡保育園「なかよし園」の子供たちと一緒に「お店ごっこ」をして楽しみました。
毎年敬老の日に、保育園の子供たちから手造りのステキなプレゼントをいただいているので、そのお返しとして子供たちに楽しんでもらおうと、デイサービスの利用者様も準備を手伝いながら行っています。
利用者の皆様には店主になっていただき、小さい子供たちとのふれあいに皆さん目を細め優しい笑顔であふれた一日となりました。


お店は全部で3店。「ヨーヨー釣り」と、「ひも切り」、そして「まと当て」を用意しました。
まだ小さいので先生に手伝ってもらいながら楽しみました。

「ひも切り」会場では、利用者様がハサミを持ってとった景品を子供たちに渡してくれました。

どんな景品が持ち上がるか「わくわく」「どきどき」しながら紐を引っ張っています。紐の先の景品は子供たちが喜びそうな、「おもちゃ」が沢山ついています。

利用者様も、子供たちのお手伝い袋に取ったヨーヨーを入れてあげました。

みんな元気いっぱい。コップに入ったお菓子詰め合わせを指さし「あれがほしい!」

その様子を楽しそうに見守っています。

「めんこいね~」とお話しされていました。

次回に続きます!
投稿日:2012年10月16日